ニュースレター 第49号 (2007年12月発行)
第9年度の活動報告と第10年度の活動方針

国民会議事務局長 中下 裕子

【第9年度の活動報告】
●ダイオキシン国際NGOフォーラムの開催

 第9年度の活動報告としては、まず最初に、「ダイオキシン国際NGOフォーラム」の成功が挙げられます。このフォーラムは、「国際ダイオキシン会議」(学会)が東京で開催されるのにあわせて、同会議に出席される世界的科学者らの参加を得て、市民向け国際フォーラムを市民自身の手で開催したいということで企画が始まりました。幸い、地球環境基金の助成金が得られましたので、ベトナム(枯葉剤)、台湾油症、カネミ油症の被害者・研究者もお招きし、ベトナムから、油症(台湾・日本)、セベソまで、被害者・研究者が一堂に集うNGOフォーラム(2日間)を企画、開催することができました。両日とも200名を超える参加者があり、内容も大変充実したものでした(フォーラムの報告の詳細はニュース・レター48号にありますので、ぜひご一読下さい)。ご協力をいただきました会員の皆様には、この場を借りまして、心より厚く御礼を申し上げます。有り難うございました。
 2007年2月に、学者・NGOに呼びかけてフォーラム準備会を開催して以来、準備会6回、学習会2回を経て、7月1日に実行委員会(委員長・藤原寿和常任幹事)の正式立ち上げに至りました。その後、6回にわたる実行委員会開催のほか、パンフレット「日本におけるダイオキシン類汚染の現状と私たちの提言」(日本語版および英語版)の作成にも取り組みました。また、プログラム内容の企画から、全部で16名にも及ぶ講師への講演依頼とその後の連絡、通訳者の手配、会場設営、広報、資料集の印刷・製本、予算管理、さらにはフォーラム当日の受付・進行管理に至るまで、多岐にわたる作業が必要でしたが、実行委員会メンバー及びボランティアの方々による献身的努力によって完遂することができました。資金面でも、助成金で不足する分は大竹財団からの助成ほか、多くの団体・NGOからの賛助金でまかなうことができました。まさに、文字どおり、NGOによる手づくりの国際フォーラム開催となりました。
 このようなフォーラムを成功裡に開催できたことは、国民会議にとっても、NGO全体にとっても、貴重な無形の財産となったと思います。フォーラム終了後、「あんなに内容が充実した、すばらしいフォーラムを2日にわたって、組織できるとは……しかもあんなに安い参加費で……こういう力が市民にあることに改めて感銘を受けました。何かあったらカンパしますのでご連絡下さい」などという声も寄せられました。今回の貴重な経験をぜひ今後の活動に生かしていきたいと思っておりますので、今後ともご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
●ブックレットD「知らずに吸っていませんか?−暮らしの中のアスベスト」の出版
 好評の国民会議ブックレットシリーズですが、お蔭様で今年度は第5弾を刊行することができました。今回はアスベストがテーマです。一時は連日のように報道されたアスベスト問題でしたが、最近では報道される機会がめっきり減ってしまいました。しかし、決して問題が全て解決された訳ではありません。私たちの住宅や学校、職場などには、吹き付けアスベストやアスベスト含有建材が使用されているところが少なくないのが実情です。
 アスベストは、目に見えず、臭いもしないので、私たちは気づかないうちに吸い込んでしまっているかもしれません。そんなことのないようにするためには、どんなところにアスベストが使われているのかを知っておくことが大切です。この本では、住宅やマンションのどんなところにアスベストが使われているかについて、写真入りでわかりやすく解説しています。
 また、各省が実施したアスベストに関する調査結果についても、それらをまとめて紹介しています。「知らないうちに吸い込んでいた……」と後悔することのないように、ぜひご購読いただくとともに、ご友人などにも購読をおすすめいただければと願っております。
 その他の活動を含めて、第9年度の活動報告は以下のとおりです。

1 政策提言活動
 次のとおり、パブコメ意見及び提言を提出しました。
(1)「化学物質管理のあり方に関する市民からの提案」(新化学物質政策NGOフォーラム)を発表、提出(2007.1)
(2)「産業構造審議会化学・バイオ部会化学物質政策基本問題小委員会中間とりまとめ」に対するパブコメ意見提出(2007.1.28)
(3)「ダイオキシン類対策特別措置法・施行規則改正案」に対するパブコメ意見提出(2007.4.25)
(4)「化管法見直し合同会合中間とりまとめ」に対するパブコメ意見提出(2007.8.10)
(5)「ダイオキシン類対策特別措置法改正に向けての提言発表(2007.9.1)
(6)「埋設農薬調査・掘削等マニュアル(案)」に対するパブコメ意見提出(2007.10.15)
2 シンポジウム・学習会の開催
(1)ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会
 @実行委員会発足記念講演会開催(講師:立川涼代表、遠山千春氏、2007.7.1)
 A本フォーラム開催(2007.9.1.〜9.2)
(2)新・子どもプロジェクト連続学習会(第5回)の開催
 「『不妊治療』を考える」(講師:戸高恵美子氏、まさのあつこ氏、2007.3.3)
(3)国民会議ブックレットt「知らずに吸っていませんか?―暮らしの中のアスベスト」出版記念講演会開催(講師:中地重晴氏、名取雄司氏、2007.7.28)
(4)REACH国際市民セミナー「欧州の新化学物質規制REACHと日米の今後の化学物質政策のゆくえ」共催(主催:Tウオッチ/WWFジャパン、2007.3.4)
3 ブックレットの刊行
 国民会議ブックレット第5弾「知らずに吸っていませんか?―暮らしの中のアスベスト」を出版しました。(2007.7)
4 重金属毛髪検査プロジェクトの開始
 食品プロジェクトチームでは、食の安全監視市民委員会と合同で、約250名を対象にした重金属類の毛髪検査プロジェクトに着手しました。
5 CSプロジェクトの開始
 CSプロジェクトチームを設置し、シックハウス・化学物質過敏症問題に関する紛争解決事例の収集・分析作業に着手しています。
6 ニュースレターの発行
 化学物質に関する最新の知見や国民会議の活動をお知らせするニュースレターを年6回発行しました。
【第10年度の活動方針】
 次年度は、国民会議創立10周年にあたります。これを機に、10年間の活動を振り返り、反省すべき点を反省して、さらなる飛躍を目指したいと考えております。そこで、従来の活動の継続とともに、10周年を記念する特別事業も企画しました。そのひとつは、重金属汚染問曹ノ関する連続学習会の開催とその内容をまとめてブックレットとして刊行することです。もうひとつは、子どもの環境保健問題についての国際フォーラムの開催です。「子どもの健康」(Children,s Health)をメインテーマに掲げてユニークな活動をしているアメリカのNGOの活動家やピート・マイヤーズ氏らをお招きしたいと考えています。いずれも相当の事業費が必要ですので、助成金申請は行う予定ですが、皆さまにもカンパをお願いしますので、よろしくご協力の程、お願い申し上げます。
 また、この間、化学物質汚染問題はますます広範化・複雑化の様相を深めており、国民会議の活動が求められる領域も拡大しています。既に、国民会議では、ダイオキシン・環境ホルモン問題に限らず、重金属を含む有害物質問題全般や、化学物質管理・循環型社会制度全般にも関心をもって政策提言等の活動を行ってきておりますが、10周年を機に、改めて活動目的・対象を明確化するとともに、広く皆さまのご意見をうかがって会の名称についても変更の要否を検討したいと考えております。検討会に参加してもよいという方はぜひ事務局までご連絡下さい。
 さらに、ここ数年横バイ状態の会員数について、10周年を機に「1万人」を目標とした拡大キャンペーンを展開したいと思います。第10年度には、まず、倍増の「3000人」を達成したいと考えております。会員の皆さまがそれぞれお一人の新会員をご紹介いただけると達成できます! 何卒、よろしくご協力下さいますようお願い申し上げます。
 EUのREACHが本格始動するなど、世界的に化学物質政策の見直しの動きが大きくなってきています。日本でも、化管法・化審法の見直し、土壌汚染対策法の見直しなどの論議が活発化しています。今こそ、政策提言活動をメインテーマとする国民会議の出番といえます。10周年を機に、改めて国民会議の役割を自覚し、「物言えぬ野生生物と次世代の子どもたちに成り代わって政策提言するNGO」として、より一層多くの国民の支持が得られますよう努力してまいりたいと考えております。会員の皆様にも、会員拡大をはじめ10周年記念イベントや、その他の国民会議の活動により一層のご参加・ご協力下さいますようお願い申し上げます。
【委員会・プロジェクトチーム活動報告・活動方針】
1.ダイオキシン委員会 委員長 藤原寿和
(1)2007年度活動報告
 2007年1月11日に開催された常任幹事会で、藤原より「ダイオキシン類等国際NGOフォーラム」(仮称)の開催企画書(案)を提案
1月24日 平成19年度地球環境基金助成金交付要望書「草の根国際ダイオキシンフォーラムの開催と交流の推進」を提出
「ダイオキシン国際市民フォーラム(仮称)」実行委員会の第1回準備会を2月13日に開催 弁護士会館1002会議室
3月2日 第2回準備会開催 弁護士会館1007会議室
3月19日 第3回準備会開催 弁護士会館1007会議室
4月7日 ダイオキシン問題第1回学習会開催(講師・藤原寿和) 渋谷区立消費者センター 
5月14日 第4回準備会開催 弁護士会館1002会議室
 会場をJICA国際協力総合研修所に決定
 日程を9月1日、2日の両日に開催を決定
5月19日 ダイオキシン問題第2回学習会開催(講師・毛利一平) 豊島区立生活産業プラザ
5月30日 第5回準備会開催 弁護士会館1002会議室
6月15日 第6回準備会開催 弁護士会館1007会議室
 7月1日に設立総会&記念講演会の開催を決定
7月1日 「ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京2007」実行委員会立ち上げ記念講演会開催 北里大学薬学部(白金キャンパス) コンベンション・ホール(講師・立川涼、遠山千春)
7月5日 環境大臣宛に後援名義使用承認の申請
7月8日 第1回実行委員会開催 コスモス法律事務所
7月29日 第2回実行委員会開催 コスモス法律事務所
8月11日 第3回実行委員会開催 コスモス法律事務所
8月20日 第4回実行委員会開催 弁護士会館1001会議室
8月28日 第5回実行委員会開催 弁護士会館1007会議室
9月1日〜2日 「ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京2007」開催
9月19日 第6回実行委員会開催 コスモス法律事務所
 実行委員会の解散を決定
(2)2008年度活動計画
 2009年7月でダイオキシン特措法が制定されて10年を迎えますので、9月に開催された国際NGOフォーラムで提案したダイオキシン類対策特別措置法の改正に向けた市民提言の実現に向けた以下のような取り組みを行いたいと思います。そのためにはまずダイオキシン委員会の委員の拡充と活動の活性化を図ることが必要ですので、会員の積極的な参加を望みます。
1)ダイオキシン特措法改正プロジェクトの立ち上げ
2)各界からのヒアリングの実施
 @政府機関(環境省、経済産業省、農水省、厚生労働省、国土交通省等)
 A研究機関(国立環境研究所、産業総合技術研究所他)
 B学者、研究者
 C市民運動団体
 D事業者団体
3)海外情報の収集
 @国際ダイオキシン会議
 A健康・環境・正義支援センター
 BHealth Care Without Harm(HCWH)
4)学習会、講演会等の開催
2.食品プロジェクト・チーム  座長  森脇靖子
 2007年1月から取り組みを始めていた頭髪の重金属汚染プロジェクトが11月のアンケート発送をもって、「頭髪中の有害金属汚染調査」として、本格的に開始しました。
 「頭髪中の有害金属汚染調査」は、実質的には、食の安全・監視市民委員会と国民会議・食品プロジェクトによる「合同食品プロジェクト・チーム」(代表 神山美智子)によって行い、また、このプロジェクトの費用は、市民委員会からの資金と市民委員会への大竹財団からの助成金50万円によっています。
 「合同食品プロジェクト・チーム」による調査は、「らべるびぃ予防医学研究所」に頭髪の分析を依頼し、特に頭髪中の水銀、鉛、カドミウム、アルミニウム、ヒ素の5金属の濃度と食生活や生活スタイルとの関連を探るものです。
 とりわけ、同一家族内で、食生活を共にする母親と子供(10歳以下)の相関関係を探ることが最大の目的ですが、食生活や生活環境そして生活スタイルとこれら個別金属との汚染の関連などにも目を配って行くつもりです。約90組の親子が対象となります。
 また、出産未経験の若い女性(30歳未満)、約40人の頭髪検査もその目的に入っています。こうした金属は胎盤を通過し、胎児に移行するので、これまでの自分の食生活を改善する上でも意味があると考えられます。
 さらに、「合同食品プロジェクト・チーム」による毛髪検査と有害金属の人体汚染について公開学習会を開催し、最終的には「ニュースレター」に報告する予定です。
2007年度月例会合
1月11日、2月21日、3月24日、4月11日、5月16日、6月20日、7月25日、8月23日、9月26日、10月24日、11月15日
 1月11日 食品の重金属汚染に活動のテーマを決め、助成金の申請先を探すことから取り組みを開始した。その後上に示したように毎月会合をもち、金属汚染調査の方法、役割分担、そしてアンケート作りなどを行った。
 6月には国民会議の会員と食の安全・監視市民委員会の会員にニュースレターによって、頭髪検査希望者を募り、頭髪希望者は300人を超えた。
 また、5月25日と9月21日には、らべるびぃ予防医学研究所を訪問し、分析費用や らべるびぃ のこれまでの分析データから見えてきた、子どもたちの頭髪の有害金属汚染問題について話し合った。さらに、今後のスケジュールについて両者で調整を行った。
 最終的に11月15日に約150人(親子97組、若い女性など46人)にアンケートを発送した。11月末日までには、らべるびぃ予防医学研究所から頭髪検査希望者に分析キットが届くことになっている。
2008年度のスケジュール
 2007年11月15日 アンケート発送
  12月初旬 アンケート回収完了
  12月末 らべるびぃ より頭髪分析データを入手
 2008年1月より アンケートおよび頭髪分析データを入力し、分析を開始
  3月〜4月頃 頭髪検査についての公開学習会を開く
  10月頃までには何とか調査・分析を終了させたい。
  その後、調査結果を国民会議の「ニュースレター」に公表する予定。
3.CS(化学物質過敏症)チーム 座長 網代太郎
1.活動内容・目的の設定
1)化学物質過敏症(CS)発症者・シックハウス被害者が、さまざまな問題・紛争に遭遇した際の社会的な支援態勢に課題がある。問題・紛争を解決した事例について共有化を図り、発症者・被害者が同様の境遇に遭ったときに対処の参考にできるブックレットを発行する。
2)病気の治療等ではなく、社会的・人間関係的な問題等についてを対象とする。
3)解決は、司法による解決(裁判、和解等)に限らない。行政・業者と交渉して解決したり、NGOの支援や自力で解決したケース等も含む。
4)新たな被害発生に対する解決事例だけでなく、すでに発症している方々の解決事例も対象とする。
5)一般向けのブックレット発行を当面の目標とするが、情報収集先が重なるので、弁護士向けの情報発信(マニュアル等)も意識しながら情報を集める。
2.情報収集の準備・着手
1)事例は整理をしやすいよう、1件1枚の“カード”(エクセル表)の形で各メンバーが提出することとし、カードのフォーマットについて検討した。
2)情報収集に着手した。
(これまで集めた主な事例から)
・2000年1月、勤務先入居ビルの外壁防水工事で、業者が作業後、FRP樹脂(防水剤)容器に規定量を超えた硬化剤を混入させる等して放置。急激な化学反応で大量の化学物質が揮発。被害者は勤務先でこの揮発物質を吸入し、発症し、提訴。後遺障害等級12級というイメージを前提として、訴訟係属前の既払金(約238万円)のほかに1900万円を工事業者が損害賠償金として支払う内容の和解が成立。
・2004年11月、化学物質過敏症発症者の自宅のそばに新築大型マンションが建築されることになった。旧建物の解体及び新築工事の際の塗料について健康影響が考えられたため、建設業者と交渉した。本人と建設業者との間で工事協定を締結、工程、日程、補償等に関する条項を盛り込んだ。建築過程において、空気清浄機の提供、金銭補償についても実行された。
・2006年9月、子ども部屋のフローリング張り替え工事を行ったところ、工事直後から異臭が発生し、11歳女児に湿疹や紫斑が出た。測定したところTVOCが4040μg/m3。原因は指針値のある13物質を含まない「エコ製品」として販売されていた接着剤。斡旋により解決金が支払われた。
2008年度活動計画
1.07年度に設定した目標のために情報収集を進める
・チームのメンバーの手持ちの情報、および公刊されている判例については、2008年1月までにカードにする。
・その後、足りない分野等について、分担を決めて集める。
2.成果の公表
・ウェブサイトへの掲載。
・ブックレット等の発行(09年度発行を目指す)。
・報告集会の開催。
※PR効果→さらなる情報提供を期して、可能なものから早期に実施。
3.政策提言
・集めた情報から政策的課題を抽出し、提言を行う。

〈第9年度の活動記録〉
2006年12月 「新化学物質政策NGOフォーラム」(国民会議も参加)、化学物質管理のあり方に関する市民からの提案を発表
2007年1月28日 経済産業省産業構造審議会化学・バイオ部会化学物質政策基本問題小委員会中間とりまとめに対するパブコメ意見提出
 2月13日 ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会「準備会」発足
 3月3日 子どもプロジェクト連続学習会第5回「『不妊治療』を考える」(講師:戸田恵美子氏、まさのあつこ氏)開催
 3月4日 REACH国際市民セミナー「欧州の新化学物質規制REACHと日米の今後の化学物質政策のゆくえ」共催(主催:有害化学物質削減ネットワーク/WWFジャパン)
 4月25日 環境省「ダイオキシン類対策特別措置法施行規則の一部を改正する省令(案)」に対するパブコメ意見提出
 7月1日 ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会発足、記念講演会(講師:立川涼代表、遠山千春氏)開催。
 7月28日 国民会議ブックレットt「知らずに吸っていませんか?―くらしの中のアスベスト」刊行、出版記念講演会(講師:中地重晴氏、名取雄司氏)開催。
 8月10日 化管法見直し合同会合中間とりまとめに対するパブコメ意見提出。
 9月1日〜2日 ダイオキシン国際NGOフォーラム開催。「ダイオキシン類対策特別措置法改正への私たちの提言」発表。
 9月3日〜7日 ダイオキシン2007国際会議ポスター・セッションにおいて、ダイオキシンの魚介類汚染について発表(森脇靖子氏ほか)。
 10月15日 環境省「埋設農薬調査・掘削等マニュアル(案)」に対するパブ意見提出

 

〈第10年度の活動方針〉
1 10周年記念行事
(1)重金属問題を考える
 ・連続学習会の開催
 ・毛髪検査結果発表会開催
 ・ブックレットの刊行(助成金申請)
(2)子どもの環境保健問題
 ・国際NGOフォーラムの開催
  (講師候補:EWGのメンバー、ピート・マイヤーズ氏など)
(3)会の活動・名称の検討委員会発足
2 継続・新規活動
(1)ダイオキシン・環境ホルモン問題
 ・ダイオキシン類対策特別措置法改正提言の提出、ロビー活動
 ・環境ホルモン問題の情報収集・発信
(2)「化審法」見直し問題
 ・化審法の見直しに関する意見の作成、提出
(3)新化学物質政策NGOフォーラム
 ・「化学物質政策基本法」(案)の作成、提言
(4)重金属毛髪検査プロジェクト
 ・検査の実施、検査結果の分析、公表
(5)子どもの環境保健問題
 ・連続セミナー報告集の作成
 ・鉛のリスク削減についての再提言
(6)CS問題
 ・紛争解決事例の収集、分析、HPによる情報発信
(7)廃棄物問題
 ・「プラスチック規制法」(仮称)の政策提言の検討
 ・3R問題、灰溶融炉問題、有害廃棄物(重金属など)問題の検討
(8)土壌汚染問題
 ・土壌汚染対策法の改正提言の作成
(9)有害物質による大気汚染問題
 ・問題点の検討
(10)ニュースレターの発行
(11)会員拡大……「1万人」目標、第10年度目標としては倍増の「3000人」
(12)他NGOとの連携強化

 

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